カルテルコード β β β β
     軽 計 系 経

会社に戻ると小見下さんが話しかけてきた。 「先輩、お客さんが来てます。」 クォーターバックのグフルスク選手猛烈な勢いで突進、トライを決めた~。 テレビはアメフトを生放送している。 応接間で客と俺は対面する事になった。 客は中年営業マン二人だった。 「今回のこのメダフレームの軽さは世界一です。これにすれば振動もすくなくなりますし。」 標高 5,895メートル 南緯3度と四分、東経37度21分 138からその位置を引くと30分余ることになる。 「私の解釈のずれかもしれませんが、軽いっていうのはいいですがコストとしては どうなんですかね~?」 先輩、課長がコンピューターが使えないのは困るって怒ってます。 代わりに小見下が客の相手をする事になった。 先輩そのブランケットってレアメタルですか? わからんな使われてる金属はたぶんアルミだけくらいだろう。 合金だと結構軽さがでるからね。 最新文明はコストとニーズに敏感だから。 資源立国の利権を巡る争いで戦争にもなる事があるからこういった合金や 混合金属のリサイクルは便利だよ。 もしも第三次という事になると銅の重みはどれくらいになるんですか? 第三次ってなんだい?意味がわからないよ小見下さん。 あ、その曲線の事勉強してて、立体でどの高さってあるじゃないですか それでどれくらいの質量でどれくらい積み上げられるのかなと思って なんだそいう事か。 僕もわからないな~。 小見下さんも子岬くんもなんか最近変だよ。 ああこのカフェ最近できたんですよね。 シフォンのケーキが美味しいんですって。 そんなケーキの事聞いてる場合じゃないんだ。 現場に行かなきゃ。 コンピューターには  カルトコード  軽 計 系 経 と点滅していた。

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