Subeatleoの自作ルーム
静まりし2つの羽根2 第47話
「免責のケプラー」
レクはザカエブリッジの内部に近づいていく。 相手は基本サースポー、だとすれば、ザカエブリッジ内部での交通。 ルールは進行側に対して左側通行になるはずだ。 一般道路交通法を考えると歩行者に対しては右側通行なのは、 国道や一般道で歩道帯のあるところなら、一般歩行道の通行の場合、 ザカエブリッジの影響が出ているとするならばそのゾーンの通行は一部で 左側通行を基本とするはずだ。 レクは思った。まずいその事を意識したなら小惑星衝突が起こる。 人は時の中を生きる。 そしてその行動ルールはほぼ潜在意識の野性的な 帰巣本能などの無意識な部分で構成される事のほうが多い、それを無理に意識すればそれを意識した人との衝突が起こる可能性がある。 その野生のルールを考える場合、 それは太鼓の遺跡にヒントがあると思えるのだ。 つまりその源流がもしもナスカにあるとするなら。 橘の秋の流れや、清流花。 ケプラーの第二法則の示すように その遠心力にのっとるところの影響力の部分は限定されるような気がする。 つもりそれがもしもブラインドになれば小生物が悲惨な結末を迎える事になる。 衝突の呵責比率を考えた場合、それは前方不注意を主な原因としいるところが多い。 しかしその危険はあくまで車道がある事を前提とする。 もしも車道がないなら問題のない話なのだ。 自転車に不利だが。 多くの場合、自転車の通行が道路交通法にのっとれば左側という事になり、車がそれを抜くのはかなり 危険が伴ってしまう。 ようするに譲り合いが大切なのだ。 郷にいっては郷に従えという名の通り、人は流れに従えばいいと思う。 レクはつぶやいた。 G線状のアリアが不気味に濃く流れている。 白線流しの影が揺れている。 自己の身を守るにはその衝突後どうなるかも前提としなければならない。 ちまたではすいとん料理が振る舞われていた。