Subeatleoの自作ルーム
静まりし2つの羽根2 第45話
「真剣」
イエムの気持ちはどこか今までふらふらと宙を彷徨っていた。 だが初めて問題と真剣に向き合った時、 その撃破されていくなかで自分が縮小していくのを感じていた。 そしていよいよ試練にさしかかった時、自問自答する中で、 突如、閃きがよぎった。 この閃きの感覚はイエムが長いこと忘れていたものである。 ひさびさのこの閃きにイエムはひとしれない感動を覚えていた。 そしてレクはいよいよそのザカエブリッジの中核に 辿りつこうとしていた。 そしてその中央演算処理装置を確認した、やはりゼロだ。 いわばこの原点回帰こそがザカエブリッジの中核だったのである。 そう、この橋は原点を中心に4期を2つに分断し 一期を作り出していたのである。 つまり、二分された4期は8期になり、 更にその中心となる8期のうちの1期が四等分されて四季を作り出していたのだ。 つまり7期+4期、 11期つまり11次元+外部の1期の 12期で時計の読み通りに回転していたのである。 そこにサルーインは目覚めその十二時を6:6に区切り 3つの神の下僕たちを観察していた。 そこから黄泉の王の脱退と進出を想定して24−4の20界 を作り上げたのだ。 つまりキャスティングボードはこのことにより掌握されたのか。 いやそれが自然だとすれば、この20界はもともと存在していたと思われる。 つまりそれは自然界を想定したプラだったのである。 それにレクは要約気づき始めていた。 つまり自然がそのような構成で動いているからプラもそうなっていたのである。 つまりこの橋の変幻は自然界のなりゆきに従った忠実なものだったのだ。 ようするに自然がそう動くからプラモそう動かしシュミレーションしていた。 だがそれは当てずっぽうでできるものなのか? 88夜、つまり夏も近づく88夜にその回転橋は忠実にできあがった。 そして黄泉の王の進出も計算づくだったのだ。 レクはすべてのよみを終えるとサルーインと話し合った。 サルーインはレクの読みにやや否定的だった。 サルーインは何か沈んだような声を出していた。 サルーインの目的はつまり、なんだったのか。 世界支配なのかそれともその中枢となる事なのか 2人は再びベールに包まれた。